ふーしゃのWeb制作ブログ

元SEアラサー女がWeb制作についての学習をシェアするブログです。

【Photohopクリエイター能力認定試験エキスパート】 受験期 - 合格しました!

背景

Web制作に携わる人間にはフォトショとイラレは必須!と口酸っぱく言われてるわけですが、独学で進める中ではそのスキルを担保するものを持ち合わせていないな... というところで、 Photoshopクリエイター能力認定試験」がみつかりました。
【試験公式サイト】

受験資格についてはスタンダード・エキスパートともに誰でも受験可能だとのこと。

活動再開のリハビリにちょうどよいと思い、勉強を開始しました。

受験の準備

勉強期間とスケジュール

合計で3カ月ほど。はじめの1カ月でテキストを一通り読み、最後の2カ月は問題集側を数回繰り返しました。
はじめはスタンダードの受験を計画していましたが、もう一歩ほしいというところで思い切ってエキスパートの受験を決めたのが試験一月前でした。
最後には実技問題を半分の時間で解けるようにしました。

受験申込と受験までの流れ

個人申込では 受験可能な試験会場を探した上で会場側に先に申込をします。

必要な情報を記述してメールを送信すると、受験料振込の案内が届きます。

入金確認ののち、会場コードと試験IDの案内があるので【資格受付オンライン】にて受験者登録の手続きをします。
ここで資格受付オンラインのアカウントを取得しておく必要があります。

案内にそって手続きを終えると"サーティファイ認定試験事務局"より申込登録完了のメール、受験の詳細案内のメールが届きます。
そこに受験票があるので、こちらから受験番号を参照します。これを本番で使用するので、手軽にアクセスできるようにフラグなどつけておくと便利でしょう。

実務試験のための環境準備

普段はMacユーザーですが、受験地の兼ね合いでWindowsでの受験を選択しました。commandキーがctrlキーになるなど変化はありましたが、どれも軽微なものでした。
自宅環境は最新バージョンのPhotoshop 2023 ですが特にダウングレードなど特別な対応はせずとも試験問題の対応には十分でした。

教材

公式でお薦めされていた書籍を2冊購入しました。

スキル底上げには1つ、試験対策としては1つといった組み合わせです。

どちらも【株式会社ウイネットONLINE SHOP】から購入できます。
※公式以外も探しましたが、例えばAmazonで見つかるものは明らかな転売で価格を釣り上げていたりします。フリマアプリでのものは単純に質が落ちていたり届くまで予期せず時間がかかったりしますのでおすすめしません。公式以外のものはあくまで自己責任ですね。

Photoshop クイックマスター

Photoshopの大まかな解説テキストになります。
【Photoshopクイックマスター】
名前の通り、はじめるならここからといった本でしょうか。
試験を受け終わった人間からすると、この本が全部わかっていれば満点がとれ、プラスアルファの情報が少し入っていたかなという印象です。

Photoshopクリエイター能力認定試験問題集

試験対策問題集です。
【Photoshopクリエイター能力認定試験問題集】
※自分の購入したものはcc/cc2014-17対応のもの、現在はこちらに更新され削除されたもよう

試験対策に必要な知識とスキルがまとめられたものと、オンライン配布の素材を使用した模擬試験4パターンが収録されていました。
また、上記模擬試験の内容を本番の試験環境を模したアプリケーションで受験体験することができるようになっています。
模擬試験の内容はかなり本番のものに近く、また模擬アプリケーションもほぼ本番そのものでした。
本番試験はこちらに多少のプラス部分があったかなーという感じです。ただ初見であるだけといってもいいくらいでした。
また、初見は慌ててしまうものなので、試験環境までもこちらで試しておけたことはかなり安心材料になったと思います。

受験当日

会場へ

地元のひっそりとした駅前のPC教室で、平日夜からの受験となりました。時間帯としてはあまりないことなのでドキドキしながら、夕食を軽く済まして開始30分前には到着。
会場は土足禁止でスリッパに履き替えましたが暑かった日に裸足サンダルできたことを少し後悔。同じような方は靴下まで持参することをおすすめします。

実技試験

一般的なPCがセットしてあり、アットホームな雰囲気もありリラックスして試験に臨めました。
ただ、まっさらな状態であったのか画像を開くプログラムを選択する際はわざわざ詳細選択をしなければならなかったのが地味に面倒でした。
自室の環境で作業する分には起きないことですね。

知識問題は50分、実技問題は90分の時間設定ですが、知識問題を30分、実技問題は60分ほどで終えて帰宅できました。
退室可能時間制限がある試験も多いところ、早く終わればそのまま進めてよかったようです。 試験時間が長い試験は自分だけだったようで、気づけば会場はスタッフ1人と私のみとなっていました。
夜19時台から22時近くまでお付き合いいただきありがとうございました。

結果

無事、合格していました!

本試験はスコア分布も確認できるとのことで、こちらがそのグラフです。

試験結果のスコア表示

知識問題でミスがあったようで76%、一部のみ自信がなかったのでそこでしょう。
しかし実技問題はほぼパーフェクト!手ごたえ通りで安心しました。
エキスパートを受けてこの結果は、とっても嬉しい結果となりました!

おわりに

今回はPhotoshopクリエイター能力認定試験エキスパートについて、受験記として記事にまとめてみました!
次はIllustratorの同じ資格の取得目指して、準備を開始しています。

ありがとうございました!